個人の価値を売買するシステム「VALU」のアカウントを作ってから3日ほど経ちました。
たった3日ではありますが、この3日で『効率的に資金が集まるVAの売り方とコツ』についてわかったことをまとめておきます。
これからVALUに上場(発行者登録)して資金集めをしたい方は参考にしてください。
効率的に資金を集めるには?投資家目線で解説していくよ!
まずはじめにハッキリさせておきますが、私自身はMY VALUの発行申請に落ちたので、VALUを通して資金を集めることはできません(追記:その後、上場できました)。
関連記事:諦めてたVALU(バリュー)を発行できるようになりました!審査通過の決め手とは?
ですが、投資家目線ですでにVAを発行している人たちをたくさんチェックしてきたので、「こういう人は簡単に資金調達できるだろうな。」という人とそうでない人の判断はできます。
今回はあくまでも『投資家目線』で書いていきますので、これからMY VALUを発行して資金を集めたい人は「ふむふむ、投資家のひとたちはこんなことを考えているのか~」と、投資家の思考を知ることが出来るので、投資家の思考を先読みしながらVALUのプロフィールページなどを作りこんでいけば投資家の支持を集めやすく、資金が集めやすくなるでしょう。
また、投資的な目的でVAを買おうと考えている方は、「大ハズレしにくいVAの買い方」がわかるようになるはずです。
それでは、みていきましょう!
投資家はココを見ている①情報発信の頻度と内容、実質的なファンの数
VALUには、プロフィールページに表示できる情報発信媒体(メディア)として
- フェイスブック
- ツイッター
- インスタグラム
- ブログ
を設定できます。
これらは、使おうと思えば全て無料で使えるメディアばかりです。
こういったメディアで一切情報発信していない、もしくは、あまり情報発信していない人のVAは買いにくいです。
- どんな活動をしているのか?
- どれくらいの頻度で活動しているのか?
- どんな人たちと一緒に活動しているのか?
- 現在の実質的な支援者の数は?
などの情報がまったくわかりませんので。
私の場合、気になった人のメディアは全てチェックし、活動実態がわかる人以外は即座に購入対象から外しました。
特に、ツイッターは普段のつぶやきの内容以外にも、リツイートやいいね(ファボ)がどれくらいされているか?もチェックします。
フォロワー数が数千人いても、リツイートやファボがない人は「実際には支持者がいない」ということなので、「需要(人気)がない=今後も有名になったり活躍することはないだろう」と判断できます。
超青田買いするのであれば別ですが、活動実態の不明な人に私はお金を渡したくないですね。
ツイッターの場合だと他にも、「リツイートばかりしていて、自分の言葉で発信した情報がない場合」も足切り対象になります。
ブログ記事のコピペに価値が無いように、リツイートにも価値はありません。
あとは、「最終更新日」も重要。
SNSもブログも「最近の活動状況」が何よりも大事です。
数カ月間放置されているようでしたら今後の活動にも期待はもてませんね。
ついでに、どんな人と親しくしているのか?もわかる範囲内で調べておくと良いかもしれません。
その業界で有名な人と親しくしている人であれば、いまはそれほど活躍していなくても、今後の活躍に期待できることが多いので。
以上のように、投資家は普段の情報発信の様子や人間関係をチェックしていることがありますのでご参考に。
投資家はココを見ている②登録カテゴリ
次に、「登録カテゴリ」です。
基本的に「人に投資」するのであれば、芸術系の分野の人か、時代の最先端技術に関係する人に投資するのが普通です。
- デザイナー
- モデル
- コスプレイヤー
- カメラマン
- YouTuber
- ミュージシャン
など。
将来有名になる可能性が高い人たちですし、面白いことをやっていそうです。
VALUのカテゴリを見ると、税理士などの士業に登録している人やよくわからん職業に登録している人もいますが、投資家的にはあまり魅力を感じません。
「まず、興味を持ってもらう」「将来性を感じてもらう」という意味でも、堅~い感じの職業とか知名度の低い仕事のカテゴリには登録しない方がよいでしょう。
投資家はココを見ている③優待の内容
優待の内容もチェックします。私の場合、優待の内容はかなり気にしました。
私は特に、「人そのもの」に対して投資しているというよりも、VA保有者だけが得られる極秘コンテンツなどの『情報』に投資する意味合いが強いので、優待はくまなくチェックしましたね。
株式投資とは違ってVA保有者に対する優待の履行義務はないのですが、けっこう面白いのがあったので気が向いたらそのうちまとめます。
VA発行者としては優待を用意しておいた方が良いですが、投資家としては「優待はちゃんともらえるかわからないもの」でもあるので、「無いよりはあった方が良い」くらいに考えておいた方が良さそうです。
投資家はココを見ている④発行VAの売り方
投資家的には、VAの売り出し方にも注目しています。
VAは
- 発行数
- 発行価格
を発行者側で決めることができるのですが、「安売りしないこと」が大事。
投資家的に最高の売り出し方としては、
- ごく少数だけを定期的に発行している
- 買い注文に価格を合わせず、なるべく高い値段で売り出している
という場合です。
特に、VA発行者の「データ」蘭を見た時に最高値を更新し続けているVAは魅力的です。
最高値を更新しているかどうかは、
- 前日終値
- 年初来高値
を見ればだいたいわかります。
この数字が日を追うごとに更新され続けていけば、日を追うごとに買値よりも価格が上昇し続けることになるので、金銭的な意味での損失は少なくなります。
そして先ほども書いた
- ごく少数だけを定期的に発行している
- 買い注文に価格を合わせず、なるべく高い値段で売り出している
という売り方が、投資家にとっては損失を少なくするための売り出し方なんです。
発行者側からすると安売りをした方が短期的には資金が集まりやすくなりますが、小金しか集めることができません。
投資家もどんどん離れていくことになりますので、まとまった資金を堅実に調達したい場合は、安売りせず小出しに売り出していった方がよいでしょう。
投資家はココを見ている⑤プロフィールの充実具合
もしもあなたに何かやりたいことがあってその活動資金をVALUで集めたいと思っているなら、
- プロフィール蘭の氏名
- プロフィール写真
- 自己紹介(自分はどんな人間か、現在の活動内容、集めた資金を何に使う予定か?)
は、じっくり作りこんでおきましょう。
特に自己紹介って、普通に書いてもつまらないですし、読んでて面白くないです。
なるべく人の興味・注目を引けるような自己紹介を書いたり、「なにこれ~!!」と思ってもらえるような写真を使ったりしないと、誰からも興味をもってもらえないので資金を調達できないでしょう。
効率的に資金が集まるVAの売り方とコツ(投資家目線)のまとめ
ということで、「VALUを使って効率的に資金を集めるVAの売り方とコツ」を投資家目線で書いてきました。
VALUで発行者になって資金集めをしたい方は
- 情報発信の頻度と内容、実質的なファンの数
- 登録カテゴリ
- 優待の内容
- VAの売り出し方
- プロフィールの充実具合
の5点を注意していれば、支援者が増えていく可能性があります。
もちろん、社会の役に立つ活動とか面白い活動、自分自身が心から楽しめる活動をしている必要がありますが、そういった活動をしているのに全然資金が集まらない場合は、上記5点をチェックしてみてください。
また、投資的な視点で誰かのVAを購入したいと考えている方も、上記5点を参考にVAの購入先を探してみてください。
それから、VALUはそもそも「応援したい!」という気持ちをVA購入というカタチで表明する仕組みです。
- 買ったVAの価値が下がろうが
- 優待がもらえなかろうが
- トンズラされてしまおうが
購入者(投資家)は文句を言うことができません。
買うなら「使っていない死に金」とか「無くなっても良いお金」でVAを購入するようにしましょう。
VAの購入には仮想通貨の「ビットコイン」が必要です。
まだビットコインを持っていない人は「コインチェック」「ビットフライヤー」「ザイフ」などの各取引所で購入し、VALUのアカウントに送金してから購入してください。
関連記事:「coincheck」からVALUアカウントにビットコインを入金する手順
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