仕事・働き方

【ニートのすゝめ】若者が就職しなくても良い9個の理由。ニートは選ばれし先駆者だ!

「仕事なにしてんの?」と聞かれた時に「いやあ…実はオレ、ニート(無職)なんだよね…。」

こんな感じで、ニートだというだけで肩身の狭い思いをする人がいます。

 

ニート」とは「NEET(Not in Employment、 Education or Training)」の略語のことで、働いたり教育を受けたりすることなく、ただブラブラしているような人のこと。「若年無業者」と表現することもあります。

 

ニートだというだけで肩身が狭い思いをするのは、「働かざるもの食うべからず」という価値観を持っているせいなのですが、今回は「ニートだからと言って肩身の狭い思いをする必要はないよ!」ということで、「働かなくても(就職しなくても)良い理由」について列挙してみました。

ニートが働かなくて良い理由1:就職するのがそもそも無理!

むかしの日本にはどこの会社でも

  • 失敗しても大丈夫な仕事
  • 窓際部署

のような、誰でもできる仕事が1つか2つは必ずありました。

こういう仕事は仮に失敗したとしても会社にとって損失が少なく、なおかつ、極端な話が「なくなっても大丈夫な仕事」でした。

新人たちはこういった会社にとって損失の少ない仕事を最初は任され、徐々に他の仕事にも慣れていったりする文化があったわけです。

 

ところが、こういう仕事はいまの会社にはほとんど残っていません

不況によるリストラで窓際部署を潰したり、誰でもできる仕事は海外やフリーランスへの外注で賄う様になり、仕事に慣れていない新人に任せられるような仕事がなくなっているわけです。

そしてその結果、各企業は即戦力になる限られた人材だけを採用するようになっています。

こういった理由から、10年、20年前よりも就職する難易度は飛躍的に上がっており、専門知識や専門スキルを持っている人以外は「そもそも就職するのが無理」な状況です。

 

また、会社や日本経済が順調に成長していく時代ではなくなったことも就職の難易度を上げています

 

3,40年前は核家族化や人口の増加などにより、経済が毎年毎年順調に成長していました。

こういう時代の会社は、会社の売り上げが毎年順調に増えていくので、会社の成長とともに新人を毎年雇う必要がありましたし、雇う余裕もありました。

 

しかし、いまは大企業でもポンポン潰れていく時代です。

新しく人を雇いたいと思っている会社でも、来年、再来年…10年後…まで会社が成長していく保障がないので、気軽に人を雇えない状況にあります。

 

  1. 新人にも任せられるような無駄な仕事がなくなり、即戦力以外は雇えない
  2. 10数年先まで会社が成長していく見通しがないので、気軽に人を雇えなくなってきた

という時代になっているので、ごく限られた一部の人以外はそもそも就職することが不可能です。

非凡なスキル・能力を持っている人以外は就職活動をしても無駄な可能性が高いので、自分が凡人だという自覚がある人はニートに限らず就職を諦めましょう。

ニートが働かなくて良い理由2:就職は不安定

情報化社会になり、消費者にとって便利な時代になりました。

商品の輸送コストや製造コストが安くなるだけでなく、そもそも原価0円で作られた「無料のサービス」などもたくさん誕生しています。

その結果、仕事がどんどん消滅しつつあります

関連記事想像力を使わない仕事は2020年までに消滅する!その時あなたは…

 

インターネットや専用ソフトの普及によって、確定申告や税務的な届け出が一般人でも無料でできるようになりました。

YouTubeを見れば無料で専門知識を学べるようにもなっています。

 

その結果、税務署員や行政書士、教師といった職業自体が不要になっています。

これらの”仕事がなくなる”だけでなく、そもそもその職業のジャンル自体が”消滅”しつつあるんです。

こんな時代に、単一の職業に就くことはかなりのリスクがあるし、「就職」という行為自体が自殺行為とも言えるようになっています。

 

金融資産を

  • 現金
  • 仮想通貨
  • 債券
  • 不動産

などに分散させることで資産運用時のリスクを減らしているように、仕事もリスク分散させないと生きていけない時代です。

1つの会社に就職してしまうのは、金融資産を1種類だけで保有しているのと同じです

なにかトラブルがあった際には致命的なダメージを受けるリスクがあります

 

一般企業でも副業が推奨されつつありますが、一度就職してしまうと副業がやりにくくなったり、就職した会社から雀の涙ほどでも毎月決まった金額の給料がもらえるため、副業に取り組む熱意がなくなってしまうかもしれません。

 

いずれにせよ就職してもデメリットしかないので、ニートの人はいまから就職しようとしなくてもいいです。

ニートが働かなくて良い理由3:就職するのは損

なぜ就職するのか?というと、ほとんどの人は「就職してお金を稼ぎ、稼いだお金で欲しいものを手に入れる」という目的を果たすための手段として就職しています。

でも、欲しいものを手に入れる手段にはいろいろなルートがありますよね?

 

たとえば

  1. 新品を買う
  2. ネットで”安く”新品を買う
  3. 中古品を買う
  4. ネットで”安く”中古品を買う
  5. 人から譲ってもらう
  6. 人から借りる

など。

 

このうち、1~4まではお金を介さないと欲しいものが手に入りません。

就職している人はお金を介さないと欲しいものが手に入らないから、ほとんどの場合「やむをえず働いてお金を手に入れる」という行為をしているに過ぎません。

だけど、5や6のようにお金を介さなくても欲しいものを手に入れる方法もあります

 

5や6が出来るのであれば、お金が必要ないのだから働く必要もありません

そして、お金を媒介しないで欲しいものを手に入れる手段を探した方が、

  • 店員さんの給料、輸送コストなどで原価以上に支払うお金
  • 税金

などの各種仲介手数料を取られずに済むので、モノを手に入れる手段としては効率がいいです。

就職してお金を稼ぐ行為は、「損」しかありません。

 

わざわざ就職してお金を稼がなくても、自分が欲しいものをすでに持ってる人から無料でモノをもらえる方法を磨いていった方が余計な損失を出さずに効率よく生きていけます。

ニートが働かなくて良い理由4:国家をダイエットできる

働かないでいるとお金を使わずに済むので、所得税を払う必要がなくなるし消費税も払わなくて済みます。

税金を支払わなくていいので国家の収入(税収)が減ることになり、国家のダイエットが達成されます。

 

膨大に膨れ上がった国の歳出(支出)を減らすために「公務員の採用を辞めろ!」「高齢者福祉を縮小しろ!」とか言っても無駄です。

そんなことをするんじゃなくて、国の歳入(税金で集めたお金)を減らしてあげて「もう公務員はこれ以上雇えません!」「高齢者福祉はこれ以上できません!」という状況にさせた方が、効率的に国家をダイエットさせられます。

 

もちろん国をダイエットさせることで色々な問題も出てきます。一例としては「少子化が~」「教育が~」「福祉が~」など。

でも逆に考えると少子化対策やら福祉やら教育やら…、それくらいのことしか一般人が国に求めいてる(期待している)ことなんてないんですよね。

 

大事なこと以外の「どーでもいいこと」は全部縮小するか一旦止めて、本当に必要なことだけに国家予算を使えるような状態にしてあげるためにも、就職する人の数を減らして税収を強制的に減らします

だからニートは働かなくていいんです。

ニートが働かなくて良い理由5:自立できる

所得税や消費税で国に税金を払うことって、「めんどくさいことを国家にやってもらってる」とも言い換えられます。

お金だけ払って、めんどうなことを国家に丸投げしているわけです

 

税金を払うことで、本来であれば国民が自分たちで助けるべきだった人たちの面倒を国家に見てもらったり、本来は自分たちでやるべきだったことなどを行政にやってもらってるんですね。

これをものすご~く悪く言ってしまうと、「金さえ払えばいいんでしょ。」「金を払ってるんだからちゃんと仕事しろよ。」的な感じ。

一時期話題になったモンスターペアレントと何も変わりません。

 

たとえば各家庭で教える「躾(しつけ)」。

「挨拶」「人の話は静かに聴く」などは各家庭で親や保護者が子どもに教えていましたが、「そんなことは税金や授業料を払っているのだから学校の先生が教えるべき。」みたいな風潮があります。

これって、国に頼り過ぎじゃないの?お金に頼りすぎじゃないの?

 

就職をやめれば税金も払わずに済むので、お金や国の力に頼るんじゃなくて、自分たちで出来ることは自分たちでできるようになります。というか、自分のことは自分でやらざるをえなくなります

国やお金の力に頼った方が上手くいくこともたくさんありますが、就職しないことで自立し、自分の問題は自分で解決できるようになることもあるんです。

 

「就職=自立」というのは、面倒なことを人任せにするための口実に過ぎません。

就職しないことで自立できる道もありますので、ニートの人は就職せずに自立する道を進めばいいです。

ニートが働かなくて良い理由6:孤立せずに済む

就職すると「お金の取引だけの関係」「仕事だけの付き合い」ばかりが増えてしまうので、悩みがあったときに相談できるような「友達」や困った時に力になってくれるような”友達”が作りにくくなります。

薄っぺらい人間関係しか作れないので、孤立しちゃうんですね。

 

インターネットが普及する前の時代では、就職することで社会との接点を持つことができるので、孤立しがちな人でも就職することで孤立しなくて済みました。

しかし今は就職していても就職していなくても、孤立する人は孤立するし、孤立しない人は孤立しません。

 

最近は「私はニートです。」と就職していないことをアピールした方が、周囲の人がいろいろ手助けてくれたり気にかけてくれたりします

今はまだ「就職=自立」という価値観の人が多いので、ニートでいた方が孤立しにくいです。

ニートが働かなくて良い理由7:就職することは「負け」

「ニートが働かなくて良い理由3:就職するのは損」でも触れましたが、必要なものが交換・譲渡などで手に入れることができるのに、わざわざお金を払ってまでモノを手に入れるなんて「負け組」ですよね。

ということは、モノを買うための”お金”を手に入れるために働くのは、どう考えても「正真正銘の負け組」ということになります。

 

頭を使えば大抵のモノは無料で手に入れることが可能ですので、わざわざお金のために就職する必要はありません。

ニートが働かなくて良い理由8:他人に操られずに済む

働いていると、他人が持っているモノや環境が欲しくなってしまうことってありませんか?

あるいは、本当は欲しくないモノでも買わざるを得なくなってしまったり、使いたくないことにお金を支払わされてしまったり…。

 

こういうのって全部自分自身が本心から欲しいと思っているというよりは、あくまでも「他の人が持っているから自分も手に入れたい」と思ってしまうような、”そそのかされた欲求”にすぎないんですよね。

たとえば「年収が〇千万円あるなら住む場所はこういう場所で、服はこれくらいのグレードで、外食はこの価格帯のお店で食べて。」とか。

 

他にも、旧型のスマホを持っているときに新型のiPhoneが発売されて目の前で見せびらかされると「いいなあ~。」ってなったりします。

このとき「いいなあ~。」とは思っても、「でも自分は旧型だけど他にスマホを持っているから必要ないな」と考えることができるのが、自分の意志で自分の人生を生きていることということです。

だけど働いていると、「会社の人がみんな新型iPhoneを持っているから自分も買わなくちゃ!」とか、「自分の年齢や収入に見合うような生活をしなくちゃ!」みたいなことが起きてきます。

 

これは自分本来の欲求ではなくて、他人に押し付けられた欲望、他人にそそのかされた欲求に踊らされているということです。

要は操られているわけですね。見栄を張っているとも言えます。

 

働いていなければこんなふうに操られなくて済むし、見栄を張る必要もなくなります。

誰かの操り人形になりたくなければ、働かずにニートでいた方がマシです。

ニートが働かなくて良い理由9:就職できるのは運次第

実は、就職できる・できないは「運」にすぎません。あみだくじで「就職できる」「就職できない」が決まったようなものです。

「有能だから職に就けた」「無能だから職に就けない」ということではなく、就職できる・できないは「運」にすぎないんですね。

 

たとえば最初の方にも書きましたが、核家族化や人口の増加などにより住宅や家具、家電などが大量に生産・消費される時代に生まれていれば、仕事がいくらでもあったので就職したり働き口を見つけたりするのは誰でも簡単にできました。

しかし数十年後の現在ではモノが有り余っているし技術の進化で生身の人間を必要としない仕事も増えているので、人も余っています。仕事はあっても人が有り余っているので、仕事につける人数も限られています。

生まれる時代によって就職できる・できないが決まってしまうので、これはもう「運」といっても問題ないでしょう。

 

就職はサイコロを振るようなもの(運)なので、わざわざ時間や労力をかけてまで就活するほどの価値はありません。

ただ単に欲しいモノを手に入れるための手段としてお金を稼ぎたいのであれば、就職以外の道を選んだ方が賢いです。

ニートは「選ばれし先駆者」

「働かなくていい理由」「就職しなくていい理由」として

  1. 就職するのがそもそも無理!
  2. 就職は不安定
  3. 就職するのは損
  4. 国家をダイエットできる
  5. 自立できる
  6. 孤立せずに済む
  7. 就職することは「負け」
  8. 他人に操られずに済む
  9. 就職できるのは運次第

を解説してきました。

 

いまはまだ「働かざるもの食うべからず」という価値観を持った人が多いので、就職したり働いたりする人が多いです。

しかし、この価値観も今後10年くらいで消滅します。

「仕事」「労働」というもの自体が消えていく運命にあるので、いまニートの人は「選ばれし先駆者」としてのプライドを持って生きてください。

 

また、「ニート(無職)になるのが嫌で就職活動をしている」とか「お金を手に入れるために働きたい」という人は、よほどやりたいことがない限りは就活なんてやめて「お金がなくても欲しいものを手に入れる方法」をマスターしていきましょう。

1万人くらいと連絡が取れれば、たいていのものはタダで手に入ります

私がブログを書いたりメルマガを発行したり、Twitter、Facebook、LINE@などをやっているのも、この活動の一環です。

 

若い人ほど就職するメリットは少なくデメリットの方が大きいので、就活なんていますぐやめましょう!ニートの方が得ですよ。

生き方・働き方のご参考に。

「労働は悪」である3つの理由(労働はオワコン)

アルバイトをしている苦学生はバカばかり

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「リアル版ドラクエ」を楽しむ冒険者・豪太郎のスレッドが面白い

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コメント

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  • コメント (2)

    • のぼる
    • 2018年 2月 12日

    こんにちは
    確かに、働かない=悪みたいな感性で生きてる人がおおいです
    自分の周りはみんなそうで、、
    自分は働いてないことを周りに言えないでいます

    • 「働かない=悪」なのであれば、
      定年退職して働いていない人は全員悪人になります。

      人類史に残る発明を残して
      特許に関する収入だけで生活している人も
      悪人になります。

      働かないことは全然悪いことではないです。

      「生きてるだけで価値がある」と自分自身に言い聞かせて
      のんびり生きましょう!

      あと10年くらいすればベーシックインカムが導入されたりして
      「労働」という価値観も消滅します。

      どうせ消滅する価値観の為に
      気を煩わせる必要なんてないです。

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