経済関係のニュースを見ていると、ときどき、学費や生活費を稼ぐために身を粉にして働いている苦学生のニュースを見つけることがあります。
苦学生のほとんどはアルバイトをしてお金を稼いでいるのですが、こういうニュースを見るといつも「?」と不思議で仕方がなくなります。
今どきの学生なら、わざわざ単価の低くて割に合わないアルバイトなんかしなくてもいくらでもお金を稼げると思うからです。
たとえばアフィリエイトに取り組めば、自己資金がゼロからでも半自動収入を得られます。
最初は時給換算の単価が極端に低いでしょうが、1,2カ月もすればアルバイトで稼いでいる時給なんか簡単に超えられるはずです。
自己アフィリエイトをするだけでも毎月5万円くらいならすぐに稼げるのになぜやらないのか?本当に不思議で不思議で仕方がありません。
これが10年前のネットビジネスが流行り出した頃であったり、パソコンがいじれない定年間近の年配者の話ならまだわかります。
でも、いまの10代、20代の若者たちは生まれた時から身近にインターネットやパソコンのある生活を続けており、ネットビジネスをするための環境も知識も能力も十分備わっているはずです。
それなのに、いまだに旧態依然とした時給1000円、2000円程度のアルバイトに固執し、『稼ぐ手段=アルバイト』という思考に捉われ、さらにその影響で生活苦にあえいでいる姿は「ちょっと信じられないな。」と感じてしまいます。
苦学生はバカなの?
ネットで「大学生 アルバイト」「アルバイト 在宅」「アルバイト 儲かる」などと検索すれば、稼げる情報は簡単に見つけられます。
そういった情報の中には怪しい情報やウソの情報も含まれますが、ただ単に「怪しい」とか「うさん臭い」という思い込みだけでせっかく稼げる情報が目の前に転がっているのに無駄にしてしまっているのは本当にかわいそうですし不幸なことです。
結局のところ、
- 必要な情報を探し出す能力
- 目の前の情報をきちんと見つける能力
- 見つけた情報を精査し、古い価値観にとらわれずに利用する能力
がなければ、時代の恩恵を受けることなく貧困で身を亡ぼすだけです。
生活の為にバイト漬けの日々を過ごしてしまい、せっかくの青春時代を灰色で塗りつぶしているような苦学生や奨学金を返済するために好きでもない仕事をしている人を見かけたりすると本当に気の毒に思います。
日本の学校教育の影響もあるのでしょうが、ラクに、簡単にお金を稼げる方法が目の前にあって、しかも自分がそれに取り組んでお金を稼ぐための能力もすでに備わっているのに、あえて難しくて苦労の多い方法でお金を稼ごうとしている苦学生の姿はもはや理解に苦しむレベルです。
というわけで、今回は苦学生を例に出してみましたが、同様の例はもっと上の世代の人にも当てはまることがあります。
ラクに稼げるチャンスを無駄にしないようにするためにも情報収集は積極的に行い、稼げそうな情報は”とりあえず試してみる”というスタンスでいくことをおすすめします。
いまは仮想通貨がフィーバーしていますし、たとえお金が無くても面白い企画を考え付くことができれば、VALUやクラウドファンディングでお金が簡単に集められます。
アルバイトで汗水垂らしながら雀の涙みたいな金額を稼ぐのはバカのすることですので、こういう人にはならないように気を付けたいですね。