仮想通貨

仮想通貨投資をするなら知っておきたいウイルス感染リスク・コインの盗難リスクと対策方法

仮想通貨の採掘(マイニング)や、マイニング能力の売買ができるマイニングプールサイト「NiceHash」が、2017年12月7日午前5時、「セキュリティ侵害があった」として24時間全ての業務を止めると発表しました。

この侵害により支払いシステムが乗っ取られたため、NiceHashが保管していたユーザーのビットコインが盗まれたそうです。

 

ビットコインやイーサリアムでさえも盗難被害が年に数回あります。リスクを知ることで、初めてそのリスクに備えることができます。

 

ここでは、ウイルス感染リスク・仮想通貨を盗難されるリスクについて解説していきます。

仮想通貨の投資を始めたものの、そのリスクを理解していないがために思い切って投資できないという方もいるでしょう。

どのようなリスクがあるのかを理解することで、初めて前へ進むことができます。

仮想通貨のリスクは、FXや株式投資のリスクとは異なる点も多いため、あからじめ仮想通貨特有のリスクについて把握しておく必要があります。

パソコン端末などのウイルス感染リスク

一般的に、ウォレット端末のウイルス感染リスクは、往々にして軽視されがちです。

「これまでウイルス感染したこともないし、大丈夫だろう」と軽んじてはいないでしょうか?

 

ウイルスにはさまざまな種類があり、その定義は難しいものの、「端末を壊す」「詐欺行為を行なう」「情報を盗難する」「他のパソコンを巻き込む」といった悪事をはたらくプログラムのことを言います。

当然、仮想通貨を保管するパソコンやスマートフォンがウイルスに感染すると、盗難などのリスクにさらされる可能性が
上がります。

 

言うまでもなく、インターネット上で完結しながら価値を保っている仮想通貨は、サイバー攻撃やウイルス感染に対して細心の注意を払う必要があります。

過去には、ビットコインのマイニングに関して他のパソコンを巻き込む不正なプログラム(ウイルス)が1万台以上に感染した事例もあります。

ウイルスは、すさまじい勢いで新型が誕生しているため、決して他人ごとではありません。

ウイルス感染を未然に防ぐことで、仮想通貨の資産をしっかり保全することができ、他のパソコンに感染させて迷惑をかけてしまうこともなくなります!

ウイルス対策ソフトは基本中の基本

仮想通貨を保有している場合は特に、ウイルス感染に注意する必要があります。それでは、具体的にどのように対策を講じればよいのでしょうか?

基本中の基本として、「ウイルス対策ソフト」をパソコンおよびスマートフォンにインストールしておくようにしましょう。

ウイルス対策ソフトには無料のものもありますが、有料の製品のほうが効果が高いことが多いのでオススメです。

 

ウイルス対策ソフトの性能は、「ウイルス検出率」によって示されます。

特定のソフトをここでは挙げませんが、なるべく、検出率100%に近いものを選択するようにしましょう。

 

また、「怪しいメールを開かないこと」も重要です。

ウイルス対策ソフトを導入していても、ウイルスが仕込まれたメールを開封することでウイルスに感染してしまうケースがあります。

 

同様に、「怪しいサイトにもアクセスしない」ようにしましょう。

「怪しいサイト」の定義は難しいですが、問題のないコンテンツを発信しているサイトより、グレーゾーンで「ちょっと怪しいな」と感じるサイトのほうがウイルス感染しやすいというのが一般的な認識です。

これらのことに注意するだけで、ウイルス感染のリスク、仮想通貨のリスクがぐっと減少しますので、ぜひ、心がけてみてください。

仮想通貨を盗難されるリスク

ウイルス感染のリスクと重なる部分もありますが、「仮想通貨を盗難される」リスクも1つの懸念材料です。

ハッカーの攻撃によって、これまでたびたび、取引所やウェブ上のウォレットから仮想通貨が盗まれてきたという事実があります。

仮想通貨の盗難リスクを避けるために大切なことは、繰り返しになりますが、オフライン環境下のウォレットを重視して利用することです。

そして、取引所のウォレットやウェブ上のウォレットに頼りすぎないことです。

 

ハッカーによる仮想通貨の盗難はたびたび発生していますが、その多くは、取引所やウェブ上のウォレットへの攻撃です。

これらの場所は、すでに大量の仮想通貨が存在することが確定しているため、ハッカーとしても攻撃し甲斐があり、標的にされやすいのです。

 

このように、取引所やウェブ上のウォレットに預けることは、その主体への信用リスクとともに外部からの攻撃を受けるリスクも併せ持っていると考えるべきでしょう。

ハッカーは、基本的には、インターネットに接続されているあらゆる場所を攻撃することが可能です。

したがって、パソコン上のウォレットでも、インターネットに接続されていれば標的にされる可能性があります。

 

しかし、ハッカーの視点で考えれば、そこにいくらの仮想通貨が入っているのかが分からない場所を攻撃するよりも、取引所やウェブ上のウォレットを攻撃するほうが効率的です。

つまり、ウェブ上のウォレットよりも、端末上のウォレットのほうが安全になります。

とくにその中でもセキュリティが強固なのが、「ハードウォレット」と呼ばれるタイプのものです。



 

インターネット環境から遮断したオフライン環境下で仮想通貨を保管してくれるので、ハッカーから盗まれるリスクは事実上”ゼロ”になります。

こういった仕組みを理解して、投資で増やした仮想通貨をしっかりと守っていきましょう!

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