ブログアフィリエイトを始めるなら、最初に大事なものを決めておかなくてはなりません。
ネット上の名前、すなわち、ハンドルネーム(Handle Name:HN)です。
ニックネーム、ブログネームなどと呼ばれることもありますが、ハンドルネームと呼ぶのが一般的です。
このハンドルネームですが、つけ方を失敗すると後悔することになりますので、ブログを始めた初期の段階でしっかりと決めておきましょう。
ブログを始めたばかりの人に何かアドバイスできることがあるとしたら、「ハンドルネームはよく考えて決めろ!」ですね。
リアルで呼ばれているアダ名でもいいですけど、できるだけ「読みやすくて」「親しみやすい」名前にするべし。
— 陽平@今年は脱現金使用 (@matome_pro) 2018年2月21日
ハンドルネームを決める理由
ブログを運営する際、なぜハンドルネームを決めておかなければならないのかというと、ハンドルネームがあった方がブログ読者さんから信頼されやすいからです。
あえてハンドルネームを決めず、ブログ執筆者が自分自身のこと表現するときに「管理人は~」と書く人も時々います。
しかし、ブログは運営者と読者さんとの信頼関係がブログでの売り上げに直結するため、「管理人」などの表現は好ましくありません。
顔や年齢、声や性格などが想像しやすい「個人」の方が読者からは信頼されやすいので、個人っぽさを出すためにもハンドルネームは必ず決めておきましょう。
ハンドルネームのつけ方(決め方)
ハンドルネームを付ける方法には、いくつかのポイントがあります。
- 読みやすいハンドルネームにすること
- 日本人だとわかるようなハンドルネームにすること
- キーボード入力しやすいハンドルネームにすること
- 声に出しやすいハンドルネームにすること
- 他人とかぶらないハンドルネームにすること
の5つです。
1つずつ理由を説明します。
1、読みやすいハンドルネームにすること
ハンドルネームを付ける目的は、ブログに訪問してくれた読者さんからの信用を得やすくしたり、親近感を持ってもらいやすくすることです。
そのため、読みにくいハンドルネームにするよりは読みやすいハンドルネームにした方がいいです。
「勘解由小路」とか「左衛門三郎」とか、フリガナを振らないと読めないようなハンドルネームにするくらいなら、最初からフリガナだけのハンドルネームにした方がマシ。
中学生でもすんなりと読み取れるようなハンドルネームを付けましょう。
2、日本人だとわかるようなハンドルネームにすること
「マイケル」「クリスティーン」など、「え?外国人??」と勘違いされるようなハンドルネームは避けましょう。
日本語で記事を書き、日本人相手にブログを書くのであれば、やはり日本人っぽいハンドルネームにすべきです。
本名っぽいかんじで「佐藤幸太郎」「鈴木桜子」などにしたり、「のび太」「しずか」など、日本人だとすぐにわかるような名前にするのがベストですね。
3、キーボード入力しやすいハンドルネームにすること
できれば、キーボードで入力するときに、あまり困らないようなハンドルネームにしておくと尚良いです。
ブログ運営を続けると、他のブロガーやASP関係者などからメールで連絡を受けることがあります。
キーボード入力しにくいハンドルネームを使っていたり、特殊な漢字を使っていて文字変換してもなかなかハンドルネームに使用している文字が出てこなかったりすると、とても不便です。
キーボード入力に慣れていないブログの読者さんから、質問メールをもらうことだってあり得るので、なるべくキーボードで入力する際に困らないようなハンドルネームを付けましょう。
4、声に出しやすい、呼びやすいハンドルネームにすること
これは将来的にセミナーを開催したり、ユーチューブなどで動画を使ったプロモーションをする可能性を考慮してのことです。
ハンドルネームを読み上げながら自己紹介したり誰かにハンドルネームを呼んでもらう際でも困らないような、呼びやすい、声に出しやすいハンドルネームにしましょう。
極端な例を出すと、「うんこ太郎」とか「エロ紳士」とか…。まあ、こういうのは論外ですね。
5、他人とかぶらないハンドルネームにすること
ハンドルネームの候補を決めたら、グーグルでそのハンドルネームを検索してみてください。
「ハンドルネーム(候補名) ブログ」「ハンドルネーム(候補名) ネットビジネス」などで検索して、すでに他の人がハンドルネームに使用していた場合は、その名前は紛らわしいので使いません。
さらに、アフィリエイトのブログを作るのであれば「ハンドルネーム アフィリエイト」、株ブログを作るのであれば「ハンドルネーム 株」などでも検索してみてください。
あと、必ず検索しておいた方がいいのが、「ハンドルネーム 詐欺」です。
全く知らない人が数年前まで同じハンドルネームで活動しており、詐欺や詐欺的な事件を起こして雲隠れしていることが結構あります。
そういう「ブラックなハンドルネーム」は絶対に避けてください。
ブログをはじめるときのハンドルネームはいくつか候補を出しておき、最低でも「希望するハンドルネーム+詐欺」で検索しておくこと。
過去に事故ったことのある悪名高い人と同じハンドルネームを使うと、別人だとしてもデメリットが大きいので…。
— 陽平@今年は脱現金使用 (@matome_pro) 2018年2月21日
漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット…、なにで書く?
それからハンドルネームですが、上記5つのポイントを抑えていれば、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの何で書いても大丈夫です。
「español」のように、よくわかならい記号が混じっていたり何て読むのか判断できないものを避けておけば問題ありません。
私のハンドルネームは失敗でした…
ハンドルネームのつけ方のポイントを紹介してきましたが、実は私のハンドルネーム(陽平)は大失敗でした。
あまり深く考えずに決めて使っていたのですが、ブログを運営し始めてから半年くらい経ったころ、なんとな~く気が向いて自分のハンドルネームをネットで検索してみたら、この有り様でした。
本名だけど、すでに他の人が使ってる…。
しかも、ネガティブなキーワードが検索結果の上位に出てくるという始末。これは大失敗でしたね。
私のブログを見た人が「陽平ってどんな人なんだろう?一応ネットで検索して調べてみるか。」となって調べたとき、赤の他人と勘違いされる可能性があります。
「アフィリエイト」ではなく「ネットビジネス」で検索すると一応私の姉妹サイトが出てくるのですが、ハンドルネームのつけ方はよく考えてから決めないと後悔することになるので気を付けましょう。
ハンドルネームのつけ方(決め方)まとめ
今回の内容をまとめると、ハンドルネームのつけ方は
- 読みやすいもの
- 日本人だとすぐにわかるもの
- キーボード入力しやすいもの
- 声に出しやすいもの
- 他人とは別のもの
を付ける必要がある。
そのため、ブログ開始の初期段階でよく考えて決めなければならないということですね。
また、「文字の表現は漢字でもひらがな、カタカナ、アルファベットのどれでも良い」ということでした。
ハンドルネームなんか付けずに本名で活動しても構わないのですが、やはり本名だと顔バレ、身バレするリスクがあるのでブログ運営ではハンドルネームを使いたいところ。
ブログを見に来てくれる読者さんだけでなく、あなた自身が愛着を持てる素敵なハンドルネームを付け、ブログ運営を楽しんでください!
ブログ作りはこちらもご参考に。
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