このブログでは、ビットコインを含めた仮想通貨投資関連の話題も取り上げています。
先日仮想通貨投資の記事を書いたところ、仮想通貨に興味はあってもよくわからないまま手を出すのはいかがなものか?きちんと調べてから投資した方が良いのでは?という意見をいただいたので、投資家目線で回答してみました。
「怪しいもの」ほど投資したときの利益(リターン)が大きい
まず最初に言っておくと、「よくわからないものに投資するのは恐い」「ちゃんと調べてから投資しよう」と言っている人は、投資をしてもそれほど利益を得られません。
「よくわからないもの」ほど投資した時の利益が莫大になる可能性が高いし、「ちゃんと調べずに即座に投資した人」ほど時間が味方をしてくれるので資産を増やせます。
たとえば「アフィリエイト」を例に出すと、
- ネットで稼ぐなんて怪しい
- ブログで稼げるって詐欺だろ
と言われている頃に始めた人が、いま、大きな資産を築いていますし簡単に儲かることが出来ました。
アフィリエイトはネットビジネスの1つなので、知識や技術に「投資」した人だけが簡単に儲かったわけです。
「先行者利益」ってやつですね。
現在は
- インターネットを使って稼ぐのが当たり前
- ブログでお金を稼ぐのが当たり前
な時代になってしまいました。
こうなると、もう遅いです。
何の専門知識を持っていなくても簡単に儲けることはできなくなりました。
ブログでお金を稼ぎたいのであればある程度の専門知識を磨く必要があるし、ネットビジネスのスキルアップやノウハウに1円も投資せずに稼ぐのは困難です。
ライバルも増えているので、以前よりもレベルの高いブログ作りをする必要もあります。
時間が経つほど簡単には儲からなくなってしまうわけです。
同じことがビットコイン(仮想通貨)にも言えます。
いまはまだ「仮想通貨元年」ということで、仮想通貨投資に興味を持った一部の人しかビットコインを保有していません。
つまり、ライバルが少ないわけですね。
また、ビットコインのように値段の付いた”商品”をやり取りする場合であれば、保有者が増えていく間は需要が増えることにもなるので、価格が右肩上がりで高くなっていきます。
ビットコインのことを「誰もがみんな持っている状態」「みんなが知っている状態」になるまでは、投資の難易度が異常なほど低いわけです。
しかし、ビットコインのことを「よくわからないから買わない」「ちゃんと調べてから買おう」と言っている人は、調べている間にも価格はドンドン上昇するし、参加者(投資家)の数も日に日に増えていくので、どんどん難易度が高まってしまいます。
その結果、「えっ?まだビットコイン持ってないの?」とか「仮想通貨のことがよくわかった!」となった頃にはもう遅いです。
「せっかくよく調べてから投資したのに儲からない」となるのがオチです。
「リスク対リターン」がプラスなら怪しくても「買い」
ということで、「よくわからないから投資しない」とか、「よく調べてから投資しよう」と考えている人は、その時点で他の投資家たちのカモにされる可能性が非常に高いので、投資しない方が身のためです。
- 怪しい
- よくわからない
- 詐欺かもしれない
こういう段階で投資しない限り、資産を数百倍とかに一気に増やすことは絶対にできませんし、投資してもあまり儲からないので注意しましょう。
投資で儲かりたいのであればリスクとリターンを天秤にかけて、自分が取れるリスクの範囲内で『即座に』投資する必要があります。
ビットコインのように投資先として怪しいと感じるものを見つけたときには「将来どれくらいのリターンが得られるか?」を計算し、リターンに対してリスクが小さければ『即座に』投資します。
1ビットコイン=1万円の時代であれば、ビットコインの価値が将来いくらになるかは未知数ですが、0円になってもリスクは1万円で済みます。
将来のリターン:不明
詐欺だった場合のリスク:1万円
という条件であれば最悪の場合でも損失は1万円で済むので、こういう時は怪しくても「買い」です。
それも、すぐに投資の決断をしたひとほどたくさんの利益を得られる可能性があります。
いまは1ビットコインの値段が100万円を越えているので、リターンよりもリスクの方が大きくなってきてしまいました。
また、ライバルの数も増えているので、いまから買うのは「大きなリスクが取れる人だけ」になってしまいましたね。
このブログでは夏休み頃から仮想通貨のことを度々話題にしてきましたが、そのときすぐにビットコインや他の仮想通貨を買うことが出来た人は、ほんの数カ月で資産を最低でも2倍には増やせているはずです。
リターンが大きくてリスクの少ないうちにどれだけ早く投資の決断をするか?がいかに重要かよくわかりますね。
まとめ
ここまでをまとめると、
- 怪しいものほど投資したときのリターンは大きい
- よく調べてから投資しても遅い
- リスクが少ない初期段階で投資するのが鉄則
ということになります。
投資をする際、全財産を投資するのは失敗したときのリスクが大きすぎるのでおすすめできませんが、1万円や2万円であれば投資先はいくらでも見つかります。
リスクとリターンをザックリと計算し、リスクが少なくリターンが大きそうであれば即座に投資するのが原則ですね。
私の場合、3年くらい前にアフィリエイトの教材に3万円投資し、いまでは毎月10万円以上のリターンを毎月、ほぼ自動的(放置)に得ています。
ビットコインでは出だしが遅れましたが、それでも「ビットコインが急騰!」などのニュースが新聞に載るよりも前に買うことが出来ています。
- リスク:リターンの簡単な計算
- 「投資する」という決断力
この2つだけで、たいした知識がなくてもたくさんの利益を得られることがあります。
投資先はその辺にゴロゴロ転がっているので、資産を増やしたい人は積極的に投資していきたいですね。
投資先は身近に転がっている
変則的ではありますが、身近な投資先の例として
- 本を買って読む
- テレビを見る
も投資になりえます。
株式投資の本を1000円で買って、本に書いてあった情報で何万円ものリターンを得られれば、
- リスク:1000円
- リターン:○万円
となり、投資は成功です。
テレビドラマを見て、ドラマの感想をブログで公開。そのブログがアクセスを集めてアフィリエイト報酬につながれば、これも投資になりえます。
この場合はお金ではなく「時間」を投資したことになりますが、その気になればいくらでも投資先を見つけることができてリターンを得られることは理解していただけたのではないでしょうか?
時間やお金を使い方を投資的観点で意識するようになると、それだけで金銭的な資産が増えます。
健康状態がよくなったり無駄な時間の浪費が減ったりもするので、普段から”投資”を意識したいですね。
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「自己投資」の意味を勘違いしていました!(意識的にお金を使おう)