気になっていた株式投資の漫画「インベスターZ(三田紀房)」を1巻から順に読み見始めたので、感想や気付いたことを随時更新していきます。
マージャン漫画かと思った
株式投資の漫画だと聞いていたのですが、1巻序盤の1コマだけを見るとマージャン漫画と勘違いしそうです。
昨日までインベスターZが完結記念ということで安売りされており、ついついキンドル版を購入してしまいました。
まだ1巻までしか読んでいませんが、「投資」「お金」のことがわかりやすく解説されてました。
2巻も楽しみ(^^♪この1コマだけみるとマージャン漫画みたいhttps://t.co/JUyvpq1JmJ pic.twitter.com/cRVRxfkxEl
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年10月29日
1巻は主に世界観の説明や設定、主人公のことや身近な人物たちの設定が描かれています。これからどのように話が展開していくのか楽しみです。
先日まとめ買いした「 #インベスターZ 」がおもしろい。
「ミスをしないテニス」の話は『敗者のゲーム(チャールズ・エリス )』が元ネタと思われる。
ミスをしない者はそれだけで”勝ち組”になれて、他の者とは一段高い次元でプレーできるということ。 pic.twitter.com/Kb8ORw55Hi
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年10月31日
2巻で出てくるテニスの話は、たぶんチャールズ・エリスの『敗者のゲーム』の冒頭に書かれている話ですね。
『敗者のゲーム』の冒頭では、
- この世界には「勝者のゲーム(高レベルの戦い)」と「敗者のゲーム(低レベルの戦い)」が存在する
- 敗者のゲームでは、極力ミスを減らずだけで勝つことができる
- 勝者のゲームではミスをしないのが当たり前になり、個人の能力差が勝敗を決する
という内容が書いてあります。
投資に興味があるならこちらも読んでみてください。
2巻では他にも
- 損切りの重要性
- 「運用」と「投資」の違い
などについて描かれています。
新キャラクター登場!でも恋愛には発展しない
2巻の終盤から新キャラクター(女の子)が登場しますが、健全な投資漫画なので恋愛には発展しません(キリッ)。
3巻では
- 株の始め方
- リスクとリターン
- ウォーレン・バフェット
- 日本人はいつから「貯金>投資」の民族になったのか?
などについて描かれています。
とりあえず「ロリコンは投資をやればモテる!」ということがわかった。
(投資好きの)JCから”王子さま”として愛されること間違いなし!#インベスターZ pic.twitter.com/li1G8QbyoD
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年10月31日
女性投資家の話題としてはウルフ村田さんのように活躍している人がいるし、FXでは「ミセス・ワタナベ」などが有名です。
女性投資家の話題も楽しみですね。
お金の価値観、人生の価値観を変える煽り
インベスターZでは感情表現豊かな「煽り」で、お金に対する価値観や人生観をぶち壊してきます。
人の収入や資産、人生を決める要素の1つに「価値観」があります。
いつのまにか刷り込まれてきた(洗脳されてきた)価値観に基づいて、人は仕事や働き方、住む場所、食べるものや着るものを選び、それがそのまま資産状況や収入に直結するからです。
この漫画は、読者がこれまで持っていた価値観を、登場人物の言葉を借りて随時破壊してくれます。
ちょいちょい顔芸とありがた~い言葉をぶち込んでくるな。#インベスターZ pic.twitter.com/b6yRaaNvJJ
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年11月3日
これから就職する人は就職先の企業に
「投資する価値があるか?」
をよ~く考えないとですね。
良い投資先が見つからない場合は、あえて就職しないのも選択肢の1つ。
また、投資先に失敗した時は早めに”損切り”する勇気も必要。 pic.twitter.com/1NoA5MNRkK
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年11月3日
投資の原理・原則が学べる
株式投資でも不動産投資でも、あるいはFXや仮想通貨投資でも、投資には目に見えない「ルール」が存在します。
ルールに則って投資すれば、どんな投資先であっても、時代が変わっても、国が変わっても利益を積み重ねることが可能です。
どんなときでも、どんな投資商品でも共通する不変のルールのことを、投資の世界では「原理」とか「原則」と呼んでいます。
インベスターZでは、投資の原理・原則も漫画で学べます。
何を言っているのかワケがわからないよ。#インベスターZ pic.twitter.com/gUiDnRRmNK
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年11月3日
今後も続きを読了次第、随時感想を書いていきます。