殺人的な「夏、真っ盛り。」の暑さが和らぎ季節は秋に変わりそうです。
ちょっと時期が遅れてしまいましたが、ここで、「夏の予防医学」について面白い意見を見つけたのでご紹介します。
真夏でもエアコンを使わない「武勇伝」は迷惑
エアコンを使わない高齢者はそれを武勇伝のように語り、電気代を節約して環境のために役立っているようなことを話したりするんだが、そのお陰で医療機関がどれだけエネルギーを使っているか、重篤な疾病による後遺症で後にどれだけエネルギーを多大に使うことになるかは思い至らないようでw
— dqndoc@ワセリンとウィルキンソン (@dqndoc1019) 2017年8月25日
そうなんですよ、なんですかあの武勇伝!水飲まないとビールがうまいとか。
皮膚感覚が低下してるからか、厚い布団被ってたりするんです(T . T)父です
— あたまいたい (@Ahizou3) 2017年8月25日
年寄りはエアコンの無い暑い部屋でも平気な顔してるし、なんかしたら寒いという人もいる
年齢とともに体温調節能や感覚が壊れてくるんじゃないですかね— ちょこ (@owtyoko) 2017年8月25日
いるんですよねえ~。こういう「武勇伝」を語りたがる人が。
というよりも、武勇伝を”作りたがる人”が。
そもそも武勇伝と呼べるようなものでもないんですけど、凡人でも手軽に作れる武勇伝ということで、挑戦しちゃう人がいるみたいです。
でもこれ、若いときには大丈夫でも、歳をとってから挑戦すると、とっても危険。
高齢になるほど体温調節機能は衰えるので、自分では「大丈夫、まだいける!」と思っていても、肉体的にはとっくに限界を超えていることがあります。
「あ、やばい。」と気付いた時には手遅れになっている場合もありますのでご注意を。
熱中症などで倒れたりすると救急搬送したり点滴を打ったり…、武勇伝に挑戦していた本人ではなく周りの人が迷惑します。
エアコンを使うとエアコン本体の購入費や電気代などがかさみますが、熱中症などにかかった場合、もっと高額の費用がかかることになります。
目先の利益を優先するあまり将来痛い目を見ることになりますので、暑い季節は無理せずにエアコン(クーラー)を使いましょう。
将来の疾病リスクを減らすという意味では、これも立派な予防医学です。虫歯にならないために歯磨きをするのと同じですね。
エアコンの使用も「予防医学のうち」ですね。
#予防医学 #真夏日 https://t.co/hNbamxQJBu
— 陽平 (@matome_pro) 2017年8月25日
今年はもう暑さの峠を越えてしまいましたが、来年も再来年も、日中の最高気温が30度を超えるほど暑い日は(ほぼ)確実にやってきます。
「今年は大丈夫だったから」と油断せず、暑い日は迷わずエアコン(クーラー)を使用しましょう。
冷却マットも有効
日中の暑さには対応できませんが、睡眠中の熱中症対策には冷却マットも有効です。
エアコンを付けたまま寝ると、室内の空気が乾燥して朝起きたときに喉が痛くなることがあります。
それが嫌で、エアコンを頑なに嫌がる人もいますよね。
そういう就寝中にエアコンを使いたくない方は、冷却マットをシーツ代わりに使うと体感温度が下がるのでぐっすり快眠できます。
エアコンほどの効力はありませんが、それでも、寝ている間の熱中症予防にはなりますよ。