「ウェルスダイナミクス」って聞いたことありますか?
私は2年くらい前、ネットビジネスを始めたばかりのころにウェルスダイナミクスの存在を知ったのですが、これ、けっこう役に立つ自己分析ツールです。
ウェルスダイナミクスで自己分析することによって、「自分の得意なビジネスの種類がわかる」「自分に一番適したメンター・師匠・先生を選べるようになる」などのメリットがあるので、とくに起業家・個人事業主は一度診断しておいた方が良いです。
今回はこのウェルスダイナミクスについて、私の知っていることをシェアしていきます。
ウェルスダイナミクスとは?
ウェルスダイナミクスとは、先ほども書いたように「自己分析」をするのにとても役立ちます。
ロジャー・ハミルトンという海外の実業家が考案したらしいのですが、診断することにより
- クリエイター
- スター
- サポーター
- ディールメーカー
- トレーダー
- アキュムレーター
- ロード
- メカニック
の8種類のどれかに分類されます。
実はこの分類によって、それぞれ、得意な仕事や不得意な仕事の種類がわかるんです。
ウェルスダイナミクスは起業家に必須
自分の得意な仕事・不得意な仕事の種類がわかるとどんなメリットがあるのかというと、起業したり自分でビジネスを始めたりするときにとても役立ちます。
たとえば診断結果がクリエイターだった場合、このタイプの人は「自分でなにか商品を作りだしたり生み出したりするのがとても得意」だと分かります。
自分のアイデアを生かせるような仕事をすれば、成功しやすいということです。
逆にクリエイターは、スターのように自分の個人ブランドを生かして仕事をしたり、トレーダーのように株やFXの取引でお金を稼ぐような仕事は向いていません。
生まれ持った性格のようなものがスターやトレーダーのような仕事には向いておらず、これらの仕事に就くと非常に強いストレスを感じてしまったり、そもそも楽しさを感じることができないので、長く続けることができないからです。
また、診断結果がアキュムレーターだった場合、企業の決算書を読み込んで企業分析したり、過去のデータをもとに評価・分析を行ったり、データをもとに次の作業を行ったりするのが得意ということになります。
そのため、投資家のような分析系の仕事をすると成功しやすいです。
アキュムレーターは人前に出て何かを発表したりアイデアを形にしたりするのは苦手なので、自分の個人ブランドを前面に押し出すような仕事をしたり、企画を発案しなければならないような仕事には向いていません。
このように、自分の向き・不向きが客観的に分析できるため、起業する際に「自分の向いている仕事」と「向いていない仕事」がわかるようになります。
当然、「自分に向いている仕事」で起業した方が「向いていない仕事」で起業するよりも成功できる可能性は高まります。
もしも「向いていない仕事」で起業した場合、
- 途中で投げ出してしまう
- 致命的なミスを犯して失敗する
このような可能性が高まります。
こうならないようにするために、起業する前にウェルスダイナミクスで自己分析する必要があるんですね。
ウェルスダイナミクスで自分に合ったメンターを選ぶ
ウェルスダイナミクスは、いわゆるメンター(師匠・先生)を選ぶときにも活用できます。
自分の性格と正反対の人をメンターにしても、生まれ持った性格とか特性のようなものが全然違うので、メンターに言われた通りのことができなかったり、やろうとしても苦痛しか感じられなくなるからです。
自分と同じかとても近い要素のメンターを見つけることが出来れば、メンターと同じように作業したり行動したりしても、それほど苦痛を感じることはないでしょう。
だって元々持っている性格や特性が近いんですから。
クリエイターはクリエイターの師匠を探し、ロードはロードの師匠を見つけることが出来れば、起業後に成功できる可能性が高まります。
ウェルスダイナミクスはチーム作りにも活用できる
ウェルスダイナミクスは、チーム作りにも応用できます。
たとえばメンバーが数人いた場合、ウェルスダイナミクスの診断結果がクリエイターだった人には新商品のアイデアを生み出してもらったりイベントの企画をしてもらいます。
そして診断結果がロードだった人にキャッシュポイント(お金を生み出すポイント)を考えてもらったり安定的に収益が発生する仕組みを考えてもらい、スターの人には広告塔として活動してもらったり協賛者や出資者を集めるために営業活動をしてもらいます。
このように、ウェルスダイナミクスの診断結果からチームメンバーの特性を見抜き、各々に得意な仕事を割り振ることが出来れば、スムーズに仕事を進めることができます。
もしもその場の思い付きで仕事を割り振った場合、得意でない仕事をやらせることになるかもしれません。
その場合、チームメンバーはそれぞれ全然楽しくないし得意でもないことをやらされるだけになるので、脱落者が出たり企画が思う様に進まなくなったりします。
まとめ
なにか仕事をする場合、
- 自分の得意な仕事
- 楽しさを感じられる仕事
をすればするほど、その仕事は簡単に上手くいきます。
わざわざ不得意で楽しくもなく、やりがいも感じられないようなことをするよりはよほど上手くいくので、起業したりチーム作りをしたりする前に、一度ウェルスダイナミクスの診断を受けておくといいですね。
ウェルスダイナミクスの詳細や無料診断は、こちらのサイトで受けることができます。
無料診断は簡易的なものなので、全部で6問ほどの質問に答えるだけです。
私もやってみましたが、「スチール」ということで、
- メカニック
- ロード
- アキュムレーター
のどれかが一番近いみたいです。
まあ予想通りですね。
アフィリエイターやトレーダーなんて、だいたいこの3つのどれかになりますから。
反対に、YouTuberのように人前に出るのが好きな人は、スターとかディールメーカーという結果になるはずです。
ということで今回は、起業に役立つ自己分析ツールの「ウェルスダイナミクス」について解説しました。
「起業したけど上手くいってない」「仕事でミスばかりする」「同期と比べて明らかに成績が悪い」という場合は、不得意な仕事をしているのかもしれません。
ウェルスダイナミクスで診断してみて、”間違った仕事”をやってないか確認してみましょう。
簡易診断は無料なので、いまの仕事と明らかに違う結果が出た場合は、仕事を変えるキッカケになるかもしれません。
・無料診断
苦手なことを仕事にするより得意なことで仕事をした方が、楽しく、簡単に、スムーズに物事が上手くいきます。
人生は有限なので、苦手なことをやっている暇はありません。
誰にでも向き・不向きはありますので、苦手なことは他人に任せ、自分は得意なことをやって世の中の役に立ちましょう!
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