ネットビジネスをやるならブログを作るのが常識とされています。
しかし、漠然と「ブログを作る」といっても、無料ブログで作成してしまってはビジネス上のリスクを回避することが出来ません。
ビジネスでブログを使うのであれば独自ドメインを取得して、レンタルサーバーを借りてワードプレスで構築する必要があります。
今回は、独自ドメインが取得できるドメイン会社のうち『バリュードメイン』で独自ドメインを取得し、エックスサーバーに設定するまでの手順をまとめました。
バリュードメインは、新規ドメイン取得の割引キャンペーンを頻繁に開催している特徴を持っています。
キャンペーン期間中は最安値2円～独自ドメインが取得できることもあるので、私も愛用している独自ドメイン取得会社です。
独自ドメインの取得から各種設定をする手順の流れは、以下のとおりです。
- バリュードメインで、ドメインを検索・取得するまでの手順
- バリュードメインで、ドメインの設定情報（DNSレコードや、ネームサーバーの設定）を変更してみる
- バリュードメインで取得したドメインを、エックスサーバーに設定する手順
それでは一つずつ見ていきましょう。
バリュードメインで、ドメインを検索・取得するまでの手順
まずは、バリュードメインの公式ページにアクセスしてください。
すると、下記のようなページが開くので、ドメインの検索をします。
ドメインの種類（.comとか.net）は特に気にせず、希望する文字列で検索してみましょう。
検索すると、ドメインの種類ごとに取得できるドメインが表示されます。
「購入」と表示されているものはすぐに購入できるドメインで、「×」と表示されているドメインは、すでに誰かが取得してしまっているので購入できません。
下の画像では、「.jp」以外の種類なら取得できます。
取得したいドメインの種類の右側にある「購入」ボタンをクリックすると、ドメインの購入手続きに進めます。
するとバリュードメインのログイン画面が開きますので、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
バリュードメインのアカウントを持っていない方は、「新規登録」ボタンをクリックしてください。
※今回はすでにアカウントを持っていることを前提に、説明を続けていきます。
ドメイン取得時の料金支払いや契約年数、登録者情報に関するページが開きますので、順に入力していきましょう。
取得するドメイン名と登録年数の確認だけ済ませたら、下の方にある「弊社の代理名義にする」をクリックしてください。
「弊社の代理名義にする」をクリックすると、登録者情報欄に記載されていたメールアドレスや氏名、住所などの情報が、バリュードメインの会社名義の情報に変わります。
内容の変更が確認できたら、「ドメインを登録」をクリックしてドメインを取得してください。
ドメイン取得完了後、バリュードメインから「ドメイン登録完了のお知らせ (取得したドメイン名)」というメールが届きます。
支払いの証拠となり確定申告時などに利用できるので、大切に保存しておきましょう。
初めてバリュードメインを利用する場合
バリュードメインのアカウントをはじめて取得した方は、コントロールパネルから「支払い」と進み、ドメインの取得に先立って料金の前払い（チャージ）を行ってください。
バリュードメインでは
- クレジットカード決済（自動・手動）
- ウェブマネー
- コンビニ決済
の各支払い方法に対応しています。
続いて、バリュードメインの設定情報（DNSレコード、ネームサーバーの設定）を変更する手順を解説していきます
バリュードメインで、ドメインの設定情報（DNSレコード、ネームサーバーの設定）を変更してみる
取得済みドメインの設定情報は、コントロールパネルなどから左サイドバーの「ドメイン」にマウスの矢印を合わせ、「ドメインの設定操作（登録済みドメイン一覧）」から変更できます。
ドメインの「DNSレコード設定」の変更手順
ドメインの一覧画面が表示されたら、DNSレコードを変更したいドメインの右側にある「DNS/URL」をクリックします。
エックスサーバーを利用している場合はDNSレコードを変更する機会はありませんが、他のレンタルサーバーを利用する際はDNSレコードの変更が必要な場合があります。
変更が必要な場合はDNSレコードの内容を書き換えて、「保存」をクリックしてください。
これで、DNSレコードの変更が完了します。
ドメインの「ネームサーバー設定」の変更手順
同様の手順で、「ネームサーバー」の変更を行います。
ネームサーバーを変更したいドメインの右側にある「ネームサーバー」をクリックしてください。
バリュードメインをエックスサーバーのDNS設定に変更する場合、
ネームサーバー１ ns1.xserver.jp
ネームサーバー２ ns1.xserver.jp
ネームサーバー３ ns1.xserver.jp
ネームサーバー４ ns1.xserver.jp
ネームサーバー５ ns1.xserver.jp
にそれぞれ変更します。
変更後、「保存する」をクリックしてください。これで、ネームサーバーが変更されました。
続いて、取得したバリュードメインをエックスサーバーに設定します。
バリュードメインで取得したドメインを、エックスサーバーに設定する手順
バリュードメインでドメインを取得したら、レンタルサーバーに設定する必要があります。
ビジネスとして独自ドメインのブログやウェブサイトを作る場合、レンタルサーバーは「エックスサーバー」がおすすめです。
データ転送スピード、設定できるドメイン数、サポート体制が整っており、当ブログでも採用しています。
具体的な手順は別の記事で解説しているので参考にして下さい。
まとめ
今回は、「バリュードメイン」の取得から設定までの手順と、レンタルサーバーとして「エックスサーバー」に設定するための「DNSレコード」「ネームサーバー」の変更手順を解説しました。
ドメイン取得業者を選定する際、「バリュードメイン」は取得価格が安く、キャンペーンが頻繁に開催されており、管理画面も使いやすいのでおすすめです。
もし、これからドメインを取得する方で「ドメイン取得業者」に迷っている方がいたら、バリュードメインを利用してみてください。
