たくさん本を読んだのに「読んだ内容をほとんど覚えていない」という経験はありませんか?
年間100冊読む!と豪語して実際に100冊読んだのに、なにを読んだのか?どういう内容だったのか?ほとんど思い出せない・・・。という私のような方もいるのではないでしょうか?
私も以前まで本は、「ただ読めばいい」「とにかく、たくさん読めばいい」のだと勘違いしていました。
その結果、読書前と読書後の自分を比較して、1ミリも変わっていないとか、読んだ内容をほとんど覚えていないなんてことがよくありました。
これではただ時間を消費し、目を酷使しただけです。
でもある時からほんのちょっとしたコツを意識しながら読書するようになったことで、理解度が格段に上がりいつまでも本の内容を覚えているように変わりました。
そこで今日は、理解度が飛躍的に上がってしまう読書術についてお伝えしたいと思います。
この読書術を取り入れることで、今日から「読んだ冊数だけが増えて時間とお金を無駄にする人生」から脱出することができます。
それでは、説明していきます。
理解が深まる読書の方法(コツ)
私があるときから取り入れている読書のコツとはズバリ、「読んだ内容を人に教えるとしたら?」と考えながら読み進めるという方法です。
たとえば、お子さんがいる方であれば、本の内容を子供に教えるにはどうすればよいか?と考えながら読んだり、ビジネス書を読む時には、この本をまだ読んだことのない会社の後輩に本の内容を教えるには、どうすればよいか?と意識しながら読みます。
実はこの読書術は、以前勤めていた会社にいるときに思いついたものです。
その会社は非常に非効率的な会社でして、いわゆる「マニュアル」というものが一切ありませんでした。
特殊な機械の操作方法やデータの入力方法などは、先輩や上司から全て口頭で説明してもらわなければならないくらいの非効率さです。
そして、私自信もまた、後輩には口頭で説明してあげなければなりませんでした。
そういう環境にいると、だんだんと慣れてきて、
- 説明を聞くときに、同時に教え方も学んでしまおう
- 質問できることは今のうちに解決しておこう
- 後輩が疑問を持ちそうなところは、今のうちに質問しておこう
となるわけです。
で、この方法を読書するときにも応用してみたらあら不思議!理解度が何倍にも高まっている!と気付いたわけです。
体感では、理解度が7倍くらいまで高まっているのではないかと感じました。
この読書術を意識するようになってから、なぜか周りから
- 陽平は理解力が高い
- 陽平に任せれば、期待以上の結果を残してくれる
という評判が高まり、
- なにかトラブルがあったら、陽平に相談しよう
- 重要な仕事は陽平にやってもらおう
という具合に、周りのひとたちから信頼されるようにもなりました。
理解度が高まる効率的な読書術のまとめ
今日の話をまとめると
- 人に教えることを意識して本を読むと、理解度が高まる
- 理解力が高いと、周りの人から信頼される
ということになります。
あなたが読書をするときや勉強するときの参考にしてくださいね。
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