あなたは、ビジネスを始めるならば「成功しなければならない」と考えてはいないでしょうか?
数年前までの私はそもそもビジネスに全く興味がなく、新規出店した飲食店のほとんどが数年以内に消えていくことくらいしか知りませんでした。
だから、ビジネスって難しいのかな?って思うくらいで、成功する・しないには興味がなかったです。
成功してもしなくてもそこから学べることはあると思うし、上手くいかなかったら原因を特定して、まだヤル気が残っていたらまたビジネスを始めればいいんじゃない?くらいのノリでした。
ただ、自分でアフィリエイトを始めて気が付いたのですが、アフィリエイトにしても転売にしても、そのほかのネットビジネスにしても、ほとんどの方は私とは違って、ビジネスを始めるならば成功しなくてはならないという固定観念に捉われすぎています。
ビジネスは成功率が2割で十分
先日、ツイッターで「ビジネスは野球みたいなもので、打率2割とか3割で十分。」というツイートがあり、ウンウン、そうだよねー。と思わず同意してしまいました。
野球って10回バッターボックスに立って、そのうち2回とか3回くらい打ち返せれば上等なんですよ。
「10回チャンスがあって、そのうち2,3回をモノにできれば褒められる」そういうスポーツです。
これはプロ野球でも草野球でも同じで、ビジネスにも言えることです。
例えばアフィリエイトでいえば、10個サイトを作ってみて、そのうち2,3個が利益を生み出すサイトに育てば十分だということですね。
作った10個のサイト全てが、利益を生み出すサイトになってもらう必要なんて無いんですよ。
でも、10サイト中2,3サイトしか成功しなかったとしても、それでもかかった経費は回収できるし利益が手元に残る。
10サイトすべてのサイトが成功しなかったとしても、利益が残ればビジネスとしては成功だと言えませんか?
でも、ほとんどの方はそのようには考えず、10サイト全部が利益を生み出すサイトにならなければならないと思い込んでいます。
だから作り始めた1個目のサイトが上手くいかなかっただけで、「失敗だ。」と諦めてしまう。
もったいない話です。
本当は1~7個目までのサイトが全て失敗したとしても、8個目、9個目、10個目に作ったサイトが上手くいけば元が取れるのに…。
いまのはサイトアフィリエイトを例にしたものですが、ブログアフィリエイトや転売、実店舗ビジネスでも同じことが言えます。
ブログで紹介した商品が全く売れなくても、2個目、3個目、4個目…と紹介していくうちに、売れる商品にぶち当たるようになります。
ほとんどの方は完璧主義者なのか、2個目、3個目を紹介するより前に、辞めてしまいます。
まるで、「成功しなければならない病」でも患っているかのようです。
まとめると、
- ビジネスは野球に似ている
- 10個中2,3個のビジネスがヒットすれば、十分元が取れる
- 大多数の方は完璧主義者なため、1回目の失敗で諦めてしまう
となります。
あっ、あともう1つ、ビジネスではもっと大切なことがありました。
それは、資金繰り。
1~7個目のビジネスに失敗しても8回目のビジネスが起こせるくらいの資金的な余裕は、常に残しておかなければなりません。
成功は、もう、目の前なのですから。
それでも私は失敗したくない!という方は、私の失敗談を読んでみてください。読んだらたぶん、変な勇気が湧いてくるはずです。
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