専業アフィリエイターとして活動し始めて早2年。
ある日の朝食について書きました。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組をご存じでしょうか?
NHKの人気番組の一つで、ビジネスや医療、建築、スポーツ、芸術、教育などの各分野における第一人者たちに密着取材し、彼らがいかにして”一流”の仕事を成し遂げるのか?その秘密を暴こうとする番組です。
過去には大リーガーのイチロー選手やプロ棋士の羽生善治氏、漫画家の浦沢直樹氏などが取り上げられてきました。
先日、この番組の再放送を見た時、非常に興味深いシーンがあったので、今朝、自分でも試してみました。
そのことについて書きたいと思います。
デジタルクリエイターの朝食
再放送で取り上げられた一流の仕事人は、デジタルクリエイターの猪子寿之さん。
”芸術と科学の融合”をテーマに活動している方です。
具体的には、イベント参加者に絵を描いてもらい、その絵をその場でパソコンにデータとして取り込む。
そして、絵のデータを特殊なコンピュータープログラムで動かして、壁や床にプロジェクターで投影する。
そういったイベントを企画・運営している人です。
小さな子供が描いた絵が、数分後には床や壁を動き回っていて、「見て見て!この絵は僕がかいたんだよー!」。
イベント会場には、そういった楽しそうな声が溢れかえるわけです。
けっこうスゴイです。
他にも番組にはいろいろな見どころがあったのですが、今回私が最も注目したのは、猪子さんの朝食。
あるころから猪子さんは、朝食に
- 納豆
- キムチ
- 生卵
しか食べないようになったそうです。
発酵食品が体に良いと聞いてからずっーーーと実践しているらしいのですが、見た目がちょっとアレだったせいか、番組では一瞬話題になっただけで、深く追及されませんでした。
私はこの”一流人”の朝食が、気になって気になって仕方がなかったので、アフィリエイターらしく実践レビューしてみることに…。
わずか193円で一流クリエイターの朝食が目の前に!
材料は
- 納豆(1パック)
- キムチ(適量)
- 生卵(2個)
の3つ。
納豆は3パック100円のもので計算すると、1パック33円。
キムチは300グラムで300円ものを、100グラムくらい入れたので100円。
生卵は10個入り300円と見積もっても、2個で60円。
一流の朝食が、わずか193円で実現できる計算です。
そして、食べ方も一流のマネをしてみました。
以下の手順に従うだけです。
ステップ1
器と材料を準備し、器にキムチを盛る。
このとき、スプーンを使うと良い。
ステップ2
キムチを盛った器に、納豆1パックを盛り付ける。
先ほど使ったスプーンで盛ると良い。
ステップ3
キムチと納豆が盛られた器に、生卵2個の殻を割り、盛り付ける。
ステップ4
キムチ、納豆、生卵をスプーンでかき混ぜる。
(先ほど使ったスプーンを使うと良い。)
ステップ5
先ほど使ったスプーンを使って優雅に食す。
これで、一流と同じ目線に立ち、一流と同じものを食べ、一流と同じ気分が味わえます。
なんて贅沢な時間なのでしょう?
気になるお味は…
さて、さっそくレビューしてみましょう。
まず見た目ですが、グッチャグチャにかき混ぜられた液体状の卵の中に、白菜や豆が沈んでいるのが見えます。
また、ところどころ泡立っているのもわかります。
パッと見た感じだと、オレンジ色のスープですね。
トマトスープのようでもあり、ビーフシチューに見えなくもない(いや、見えないか)。
とにかく不思議な感じです。
おそらく、胃袋の中に納まっても同じ姿をしているでしょう。
次に、におい。
クンクン・・・ん!これは!
キムチのにおいですね~。
顔を近づけてにおいを嗅いでみると、やや弱くなったキムチのにおいがしました。
マイルドなキムチのにおいです。
ちなみに納豆の、あの独特なにおいは全くしません。
酸っぱそうなにおいを想像していたので、すこし面喰らいました。
お次はついに、味見です。
一流が食べていたように、スプーンで口に入れてみると…
これは!
なんと!キムチの味です。
まろやかになったキムチの味です。
でも納豆成分が多いのか、噛むと納豆の味がします。
まろやかなキムチと納豆の不思議なハーモニーです。
もはや卵の味成分は、完全に消え去りました。
卵はキムチと納豆のにおい&味を和らげる「食用可能な消臭剤&消味剤」としてのみ、機能しています。
独特なにおいと味を持った発酵食品の、あのにおいと、味をやわらげているのです。
まとめ
一流の食事は一見大雑把なように見えて、実は、
- 納豆嫌い
- キムチ嫌い
の方でも、好き嫌いなく食べられるよう計算し尽された一品でした。
強烈な個性を持った納豆とキムチという2大発酵食品を上手に調和させる素晴らしさ。
特に、まったく味がしないのに2大勢力を調和させてしまう生卵の有能っぷりには驚愕しました。
まさに、芸術と科学の融合を謳っている猪子氏にそっくりです。
「俺は生卵のようになる!」
猪子さんはもしかしたら、そう思いながら、毎朝オレンジ色のスープを食べているのかもしれません。
一流の気持ちがほんの少しだけ身近に感じられて、私の中でも何かが変わったように感じます。
一流の食事を、あなたもぜひ、試してみてください。
インスピレーションが湧いてきて、何かが爆発するかもしれませんよ!
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