年末なので、来年(2018年)の個人的な目標を発表しておきます。
2018年は「決済手段としての現金を一切使わないこと」を目標にしました。
2017年の目標は達成できそう
2017年は「酒を飲まない」を目標にしていたのですが、こちらは達成できそうです。
そして来年以降も「酒を飲まない」を継続目標として続けていきます。
2018年からは新たに「決済手段としての現金を一切使わないこと」を目標にしました。
2017年を振り返ってみると現金を使用したことがほとんどなく、いっそのこと「今年の目標」として脱現金化を進めることで、日本がもっと住みやすい場所に、そして、もっと効率の良い社会になると考えたからです。
キャッシュレス化のメリット
現金を使わず、キャッシュレス化することにはメリットが多いです。
たとえば、
- 物理的な接触による雑菌の伝染を防げる
- 使用者の追跡が可能(犯罪資金として使われにくい)
- 支払い時における料金・お釣りの受け渡し時間の短縮(ゼロ秒決済)
- 現金の回収・保管・両替の手間が省ける
などがあります。
時間や手間、保管コストが省ける!と主張しても「微々たるもの」としてバカにする人が多いですが、これらは年間を通して見ると、かなりの量と時間になることが多いです。
一例としてお店で買い物をした際、代金を現金で支払おうとすると、
- 代金を財布から取り出す(10秒)
- 店員が代金を受け取る(2秒)
- (受け取った代金を確認し、釣銭を計算する)(5秒)
- 釣銭を渡す(2秒)
- 釣銭を財布にしまう(10秒)
という手間と時間がかかります。
どんなに短く見積もっても、最低でも20秒はかかるわけです。
年間で100回買い物をした場合だと2000秒(約33分)は必要になります。
また、レジに5人、10人並んでいた場合は、後ろの人たちも時間を無駄にすることになりますし、店員の勤務時間も伸びてしまいます。
現金を使わずにクレジットカードを使えばこれらが一瞬で完了しますし、お釣りの計算間違えや受け渡し時のミスもなくせます。
今後は無人レジが普及するでしょうが、現金を使用することによる無駄な時間と手間を極限まで減らすことができれば、もっと世の中が効率よく発展できるはずです。
レジを〆るときに「〇円足りない!」といった事態もなくなりますし、店員や客側の不正によりお金がどこかに消えてしまうことも防げます。
キャッシュレス化することにはメリットが多いと感じたので、まずは自分自身が決済手段としての現金使用を禁止することにしました。
キャッシュレス化のデメリット
キャッシュレス化にはデメリットもあります。
お祭りの屋台など、現金しか利用できない場所があるからです。
しかしこういうお店はごく一部ですので、2018年からはクレジットカードやICカード、お財布ケータイが利用できない場所、店、サービスは一切利用せず、脱現金化していきます。
私一人が完全にキャッシュレス化したところで、日本全体ではなんの影響もないかもしれません。
でも私のように「現金は一切使わない人」でも普通に生活できることがわかれば、現金不使用の人が増えていくはずです。
その先駆けとして、「2018年は決済手段としての現金を一切使わないこと」を目標にしてみました。
現金は一生使わない予定
現金の不使用、完全キャッシュレス化は2018年の目標にしましたが、実を言うと、現金は一生使わない予定です。
現金不使用による不便さを感じることもあるでしょうが、社会全体がキャッシュレス化に進んでいけば、不便さも徐々に解消されるはずです。
そんな不便さを楽しみたいと思っています。
また、「”決済手段としての”現金を使わない」と書きましたが、冠婚葬祭や動画撮影時など、どうしても現金を使わなければならない場面があるかもしれないと考え、「”決済手段として”」という条件を付け加えました。
「単なる紙」とか「撮影用の素材」として千円札や一万円札、小銭を使うことはあっても、お店での支払いなどで使うことはありません。
そもそも、財布の中にあった現金を全て銀行口座に移してしまったので、支払おうにも支払えないです。
そのため、これからは入店時にクレジットカードやICカードが利用できることをいちいち確認してから入店することになりそうです。
こんな不便さもあと1~2年もすれば解消されると思っているので、それまでは不便さを楽しみます。