仮想通貨の1つ「ビットコイン」がグングン値上がりしています。
暗号通貨業界はビットコイン一強時代になりましたね。 pic.twitter.com/AZL9VQTjb2
— 陽平@ブログを書く投資家 (@matome_pro) 2017年11月2日
10月にビットコインゴールドと分裂(ハードフォーク)する騒動があって、10月初旬から値上がりを続けていましたがまだ勢いが衰えません。
他の仮想通貨は値下がりしているので、ビットコインに資金が流れているみたいですね。
「イーサリアムとかリップルは値上がりしないから、そちらは売ってビットコインを代わりに買っておこう。」みたいな。
そんな感じでビットコインはグングン値上がりしていますが、いずれは勢いが止まります。
ビットコインの暴落・急落場面でも利益を出す方法について紹介しておきます。
信用売り取引をすると値下がりで利益が出る
値下がり場面で利益を出すためには、「信用売り」という取引を行います。
FXとか株式投資に詳しい人なら当たり前のように行っているかもしれませんが、「信用売り」をするとビットコインの価格が暴落したり急落したりしたときに利益が出せます。
注意点としては、値下がりして利益が出せるのと同じように、値上がりすると損失が出ることです。
普通は買ったコインや株、通貨が値上がりすると喜ぶことになるのですが、信用売りをしている人は値上がりすると悲しむことになります。
しかも「買いは家まで、売りは命まで」という言葉があるように、信用売りをすると全財産を失うだけでは済まず、さらに損失(借金)を負う可能性もあります。
買ったものは値段が0円になれば投資した資金が0円になるだけですが、信用売りしたものはどこまで値段が上がるかわからず、損失がどこまで膨らむかわからないからです。
そんなデンジャラスな信用取引が、ビットコインでも取引できます。
ザイフで信用売りしてみた
ほとんどの仮想通貨取引所で信用売り取引ができるようですが、今回は「ザイフ」で信用売り取引を行ってみました。
手順としては、ザイフにログインした後「 ビットコイン/日本円取引」の画面から「信用売り」を選択します。
- 倍率
- 売り始める値段
- 売りたい数量
- リミット(利益を確定したい値段。信用売りだと売値よりも安い価格)
- ストップ(損失を確定したい値段。信用売りだと売値よりも高い価格)
を設定して「信用売り」をクリックすると、注文が出されます。
「リミット」と「ストップ」は後から設定することも可能です。
注文が成立すると、このような画面が出ます。
さっそく評価損益がマイナスになってますね~。
ザイフで信用取引する際の注意点として、
- 有効期限があること
- 毎日、取引数量に応じた手数料がかかること
が挙げられます。
毎日手数料がかかるので、なるべく短期間で決裁(信用売りしている場合は買戻し)した方が良いということですね。
思惑通りに値下がりすると、こんなふうに含み益が出ます。
私はビビリなので、すぐに決済しちゃいました!
売りは命まで
ということで、ビットコインが値下がりする場面で利益を出せる「信用売り」について簡単に説明しましたが、さきほども書いたように信用売りに失敗すると「命まで」とられる可能性があります。
損失が膨らみ過ぎて取引口座に入金している金額では足りなくなり、「追証」といって、さらに追加でお金を入金しなければならなくなることがあるからです。実質的な借金ですね。
このような事態を防ぐために、普通は取引所ごとにセーフティーガードがあり、
- 証拠金維持率が○%以下になったら強制的に決済する(損失を確定する=ロスカット)
- 追証が発生したら強制決済する
などのルールがあります。
ザイフでは追証が発生しないように強制決済するルールになっているので、他の取引所に比べると良心的な仕組みになっています。
どんなに損失が膨らみそうになっても、最悪の場合、口座残高がゼロになるだけです。
借金を負うことはないので、その点では安心ですね。
信用取引はリスクがありますが、そのぶんリターンも多くなります。
リスクを積極的に取ってリターンもたくさん取りたい人は、選択肢の1つに入れてみてください。
仮想通貨投資ハマってます。
他にも仮想通貨投資の記事を書いているので、これから始める人はこちらもご参考に。
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